西東京青年会議所 2024年度スローガン
覚 醒~心に火をつけよう~
第26代理事長 齋藤 雄作
理事長所信
はじめに
2024年1月7日、西東京青年会議所第25代理事長石井孝幸君が逝去しました。石井理事長の逝去は非常に悲しい出来事であり、多くの方々とともに西東京青年会議所メンバー全員が涙を流しました。
しかし、我々がいつまでも悲しみに暮れていることを、彼は望んでいないと思います。西東京青年会議所の活動を再開させ、存続させて行くことに全力で取り組んでまいります。
そして、私は石井理事長の意思を受け継ぎ、彼が本年度掲げたスローガンである「感謝」の気持ちを胸に、西東京青年会議所第26代理事長となることを決意しました。
石井理事長が2024年度西東京青年会議所の基本方針として掲げた
「30人LOMの達成、未来に向けた会員拡大」
「10年後も会を継続するための人材育成」
「25周年に向けた準備」
の3つは変更せずに受け継ぎ、この基本方針のもとに、悲しみを乗り越え、残された9カ月間「覚醒~心に火をつけよう~」というスローガンのもと副理事長、各委員長を始めとするメンバー全員の心に火をつけ、西東京青年議所は運動を展開して参ります。
30人LOMの達成、未来に向けた会員拡大
本会議所は会員拡大を達成できている年度、会員拡大を達成できていない年度が明確に分かれております。会員拡大に成功している年度では、多くのオブザーバーを例会や事業に招くことで、青年会議所運動に巻き込むことができている年度ということが言えます。
オブザーバーを例会や事業に招くには、魅力ある例会、事業を開催することが必要不可欠です。参加するメンバーはもちろん、一人一人のオブザーバーが楽しめるよう工夫をこらした例会や事業を設えることが大切です。
担当である拡大&新人担当例会委員会には、目標である3名LOMを達成するために、本会議所の認知度を高める事業を展開し、参加したオブザーバーの興味・関心が生まれるような事業の開催を望みます。
30名LOMを達成することで、未来に向けた会員拡大を実現できるよう運動を展開して参ります。
10年後も会を継続するための人材育成
青年会議所における、「ひとづくり」とは指導力開発、人間力開発を意味します。
私たちは、誰もが企業や組織、集団に属しており、一人で生きているのでは無く、他者と関わりを持ちながら生活しています。これらの集団が機能するためには優れたリーダーが必要です。リーダーの質が集団の質の高さに直結することは明白です。
本会議所では各々がリーダーシップを学び、地域を巻き込み牽引するリーダーとなるため、自己研鑽に励んでまいります。
そして、ひとが学び、まちが育つことで西東京市の発展に寄与できると考えております。「ひとづくり」と「まちづくり」は相互に密接な関係があり、青年会議所メンバーが目指す「明るい豊かな社会」の実現にもつながります。
5年後、10年後も地域で活躍できるリーダーを育成できるように「ひとづくり」を意識した運動を展開して参ります。
25周年に向けた準備
私は、生まれも育ちも西東京市です。このまちに育てられ、数多くの仲間に恵まれ、幼少期から青年期を過ごしてまいりました。
そして、2013 年に西東京青年会議所に入会しましたが、西東京青年会議所の周年事業と周年式典を私自身経験したことはありません。来年、2025 年には西東京青年会議所は創立 25 周年を迎えます。周年事業を開催し成功できるかどうかは、25 周年の前年度である本年にかかっていると考えます。来年に控える、25 周年式典、25 周年事業の開催を実現できるように、本年度からメンバー全員で議論を重ね、来年にバトンをつなぎます。
結びに
最後に、私は昨年難病を患い大手術を行ったため、理事長に立候補することを断念することとなりました。そして、その想いは一度石井理事長に託すこととなりました。
しかし、バトンは再び私に繋がりました。
私が理事長を託されたことに「感謝」し、石井理事長から受け継いだバトンを、西東京市のまちを担う次世代のメンバーにつなぎ、先輩諸兄姉が紡いでこられた、歴史と伝統を変わりなく引き継げるように致します。
また、西東京市のまちへの感謝の気持ちを持って、西東京市の発展につながるように身を粉にして誠心誠意努める事をお誓い申し上げます。
基本方針
1 30人LOMの達成、未来に向けた会員拡大
2 10年後も会を継続する為の人材育成
3 25周年に向けた準備
組織図
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年間スケジュール
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